今日は、音楽制作の話題に戻って、
センスの話をしてみます。
(´-`)
音楽生成AIは、
「生成」をクリックするだけで、
それっぽい音楽が出てきます。
メロディも、
リズムも、
雰囲気も、
それなりに整っている。
じゃあ、
音楽生成AIを使えば
センスはいらなくなるのか?
実際に使ってみて思ったのは、
「いらなくなる」というより、
**「センスの使われ方が変わる」**ということです。
(…)
音楽生成AIは、とにかく仕事が早い。
ジャンル、テンポ、雰囲気を指定すれば、
数十秒で音楽が返ってきます。
これはもう、
人間には真似できないスピードです。
(なるほど)
ただ、その音楽を聴いていると、
ふと感じることがあります。
「悪くないけど、何かが足りない」
「綺麗だけど、印象に残らない」
AIが出してくれるのは、
あくまで
**“整った音の素材”**です。
(ふむ)
ここで必要になるのが、
人間のセンスだと思います。
・この曲は、どんな場面で使いたいのか
・明るいのか、切ないのか、それとも曖昧なままがいいのか
・この音は、今鳴るべきか、それとも引いたほうがいいのか
こういう判断は、
いまのところAIが
勝手に決めてはくれません。
(´・_・`)
プロンプト(指示文)を書くときも同じで、
「なんとなく」書くと、
「なんとなく」な音楽が返ってきます。
逆に、
自分の中にイメージがある人ほど、
AIの出力を
うまくコントロールできるんじゃないかと思います。
(´ー`)
センスは「ひらめき」じゃなくて「選ぶ力」。
ここでいうセンスは、
天才的なひらめきとか、
音楽理論の知識だけを
指しているわけではありません。
・これは好き
・これは違う
・もう少し静かなほうがいい
そうやって、
選び、捨てる力のことだと思っています。
(…)
音楽生成AIは、
可能性を大量に並べてくれる。
でも、
どれを「作品」にするかは、
人間に委ねられています。
AIがあるからこそ、センスが見えやすくなる
同じAI、
同じツールを使っているのに、
出来上がる音楽は、
人によってまったく違います。
そこに出るのが、
その人なりのセンスです。
(なるほど)
センスは、なくならない。
ただ、役割が変わっただけ。
音を一から生み出すセンスから、
音を選び、整え、意味を与えるセンスへ。
音楽生成AIは、
センスを奪う存在ではなく、
むしろ、
それを浮き彫りにする道具なのかもしれません。
(´-`)
次の記事では、
音楽生成AIが得意なこと、
苦手なことについて、
少し具体的に書いてみようと思います。
( ˘ ˘ )